NYに住むLatinoたちのお話で、トニー賞を受賞したミュージカル。
アレンジャーとミュージカルディレクター兼キーボーディストなどの
スタッフがバークリー卒業生で、先週、その人たちが学校に来て、
直接話を聞ける機会もあったので、ぜひ見てみたかった作品。

そして舞台を見ながら、すごく不思議な気分になった。
ストーリーの舞台は、マンハッタンのWashington Heights。
現実に何回も通って、思い出のある場所。
小さい頃、ウエストサイド・ストーリーを見て、
これはどこか遠い外国だと思っていた感覚じゃない。
私の現実の世界で歩く場所。
舞台で歌っている人とピットで演奏している人は、
先週、間近で話した人。この間まで同じ学校に通っていた人。
小さい頃、バレエを見て憧れていたような、
どこか遠い夢の国の人たちじゃない。
私の現実の世界で出会った人。
それって、ものすごいことだと思った。
NYに住んでないし、ピットで演奏しているわけでもないけど、
でも遠い遠い夢の国だったはずの世界が、いつの間にか、夢でも
なくなっていることに、びっくりして鳥肌がたった。
In the Heightsのストーリーも家族の話なんだけど、いやぁ本当に、
家族のサポートに感謝してもしきれないと思った。
舞台は、夢。劇場から一歩外に出れば、そこが現実。
私の今の生活も夢みたいなもので、卒業すれば、そこからが現実なんだろう。
しかし、卒業したって、夢が終わるわけじゃないのだ。むしろ、
夢がまたそこから始まるとも言えるのだ。
うーん。。

