今日いつものようにボストン・コモンを歩いていたら、
芝生中にひろがる小さな星条旗。
おばさんたちが、一生懸命、旗を植え続けていて、「この旗たちは
何?」と聞いたら、「第一次世界大戦以降の全ての戦争で亡くなった
マサチューセッツ州の息子と娘のために旗を立てているのよ。」と言われた。
そういえば、今度の月曜日はMemorial Day。
学校が休みになるということくらいしか気にしていなかった、
でもこの日は、戦争の犠牲者を悼む日だったんだ。
黙々と旗を立て続けるおばさんが、実際に子供を戦争で
なくしたのか、とか、怖くてそれ以上とても聞けなかった。
この間「夕凪の街、桜の国」という、広島の原爆で生き残った
女の人の物語を見て、生き残った人たちの苦しみを見て、
こんな風に感じていたのか。と、悲しかった。
9.11で生き残った人もこんな風に感じることがあるのか。
生き残って嬉しいではなく、
自分は幸せになっちゃいけないのではないかと。
家に帰ってから、「モリー先生との火曜日」を読み終わって、
あぁやっぱり幸せになっちゃいけない人なんていないよなぁ
と思った。
周りにいる身近な人を幸せにしたいと、いつも思う。
でも遠くにいて見えない人の涙は、いつも忘れがち。
見えない人にも届くものが音楽なのだから、
忘れないで、目を開いて、ちゃんと知らなきゃ。